東京の独唱。歌ってはみたけれど。スタジオ録音としては初のヴォーカル・アルバム。90年代の音楽ムーヴメント”渋谷系”の中心的グループとして、日本はもとより海外のファッション・映画・音楽関係者から絶大な支持を得てワールドワイドに活動、2001月に解散したピチカート・ファイヴのバンドリーダーであり、現在は音楽プロデューサー/DJとして活躍する小西康陽。2022年、誘われるままにギター弾き語りのライヴを行ったことから、「過去の自作曲を自ら歌うこと」に目覚め、以来、さまざまなアンサンブルでステージを展開中。本アルバムに収録されたレパートリーの多くは、2023年8月に丸の内コットンクラブにて行われた公演「小西康陽・東京丸の内」のために編曲されたもの。今回、ピアノ、ベース、ドラムス、ギター、チェロという5人編成のアンサンブル・メンバーがスタジオに再集結し録音されました。ピチカート・ファイヴ時代のレパートリーを中心に、他のアーティストへの提供曲やカバー曲を、小西康陽自身の歌声で聴かせるヴォーカル・アルバム。作詞・作曲はもちろん、アレンジャーとしての類まれなセンスが伝わる作品です。 (C)RS
1 心の欠片
2 東京は夜の七時
3 衛星中継
4 私の人生、人生の夏
5 あなたのことがわからない
6 そして今でも
7 悲しい歌
8 朝
9 陽の当たる大通り
10 むかし私が愛した人
11 きみになりたい
12 動物園にて
13 眠そうな二人
14 美しい星
Comments are closed.